アクアリウム講座 第23回 アンモニア・亜硝酸による影響
2018.07.30
AQUARIUM
こんにちは!
アートアクアリウム名古屋
昨日は台風一過、良いお天気で
大盛況でした!
こちらに滞在して、早10日!
あと数日こちらで作業して
今週中には大阪に帰れるはず(笑)
今日のテーマは
アンモニア・亜硝酸による影響です。
話が前後しちゃいますが、
これまで書いてきた中で
アンモニアや亜硝酸は毒で危険だと
書いてきましたが、実際どんな症状がでるのか
ということを書いていきたいと思います。
【アンモニアの弊害】
水槽内にアンモニアが蓄積するとエラから
血液中に入り込み、中枢神経系に影響を及ぼす
中毒症状を引き起こし、ストレスによる
病気の併発、最悪の場合は中毒により、
死に至ります。
また水槽内のアンモニア濃度が高いと
体内から排泄されにくくなってしまうため、
注意が必要です
症状としては、呼吸早くなるなどの呼吸障害、
隅でボーっとしている、
きりもみなどの狂ったように泳ぐなどの
症状が現れます。
【亜硝酸の弊害】
血液中には酸素を運搬するヘモグロビンという
タンパク質が存在します。
本来は酸素と結びついて運搬するのですが、
亜硝酸が存在すると酸素の代わりに
亜硝酸が結びついてしまい、
酸素が運べなくなり、酸欠を起こします。
水槽の魚が一斉に鼻上げをしている時などは
亜硝酸濃度が高くないか疑ってみてください。
これらの症状に心当たりはなかったですか?
魚を飼い始めたら、まずは飼える環境、
水作りをしてあげてくださいね!
今日はここまで (^^)/