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アクアリウム講座 第24回 魚を上手に飼うための予備知識&コツ

2018.08.09
AQUARIUM

こんにちは!

 

7/21~8/2まで

 

名古屋アートアクアリウムのお手伝いに

 

出かけており、なかなか更新できなくて

 

すみません m(_ _)m

 

滞在中、台風で営業時間の打ち切りなど

 

色々ありましたが、無事に帰ってきました。

 

それにしても名古屋、暑かった~!(汗)

 

お近くの方は是非!

 

名古屋、松坂屋美術館です!

 

さて今日のテーマは

 

魚を上手に飼うための予備知識&コツです。

 

といってもこれまで書いてきた

 

第1回から第23回までをまとめになります。

 

①魚は水槽中に体内でできた毒、アンモニアを

 

 常に排泄している!

 

②排泄されたアンモニア、毒は

 

 水槽中に溶け込んでしまい、

 

 見た目にはわからないが、

 

 毒性が高く、蓄積すると

 

 魚にとって危険で、何等かの方法で

 

 減らしてやらないと魚が上手く飼えない。

 

 上手く飼えない方の原因の多くはこれ!

 

③水槽で魚を飼うにはアンモニアを分解する

 

 硝化菌が有効、水道水を中和しただけの水、

 

 ろ過器を設置しただけでは上手く飼えない!

 

 人間が求める水のきれいさと

 

 魚が求める水のきれいさとは違う!!

 

 この勘違いも失敗の素

 

④1日あたりの魚が排泄するアンモニア量と

 

 硝化菌の分解量を釣り合わせること!

 

 言い換えると、テスターでアンモニアや

 

   亜硝酸が検出されない、立ちあがった水に

 

   することがポイント!!

 

⑤白濁りは発生してからだと改善するのは困難

 

⑥白濁りを予防するには有機物分解菌が必要

 

⑦目に見える汚れを分解する有機物分解菌

 

 目に見えない汚れを分解する硝化菌

 

 この2種類のバクテリアの働きで

 

 水槽で魚が上手く飼えるようになる。

 

⑧小型水槽は手軽に簡単に飼える、買えるが、

 

 飼うにはちょっとしたコツが必要!

 

 立ち上げにスピードが求められる!

 

⑨小型水槽のフィルターの交換は注意!

 

 全交換するとバクテリアが激減し、

 

 バランスが崩れ、再立ち上げが必要と

 

 なってしまう!

 

 水槽から如何にバクテリアを

 

 逃がさないのがポイント!

 

⑩バクテリアのバランスが崩しやすい時は

 

 立ち上げ途中

 

 立ち上げている最中に水換えをした時

 

 大幅に水換えをした時

 

 立ち上げ始めてから1ヶ月の間、

 

 魚の数、エサの量を増やした時、

 

 ろ材を洗浄した時、交換した時、

 

 病気の薬で治療をしたあと

 

 上記の時はバランスを崩しやすいので

 

 テスターなどを使って

 

 水質チェックするようにお願いします。

 

ざっと纏めるとこんな感じでしょうか。

 

詳しくは以前に書いた記事をご覧ください。 

 

 

我々が家を建てる時、最新のシステムを

 

取り揃えた豪華な上物にしても礎となる

 

土台が軟弱であったり、欠陥があると家は倒壊し、

 

住むことすらできなくなってしまいます。

 

アクアリウムも同じで礎となる水作りが

 

できていないとどんなに高性能な器具を

 

取り揃えても、最終的に魚を飼うことが

 

できなくなってしまいます。

 

魚を飼う際には、まず土台作りである、

 

水づくりから始めましょう!

 

今日はここまで (^^)/

カスタマーサポート

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