熱帯魚が色鮮やかなのは何故か??
こんにちは(*^^*)まぁママです♡
ゴールデンウィークに沖縄旅行へ行きたいなと考えていましたが、あまりにも旅費が高く…近場でゆっくりとお休みを満喫しました。
久しぶりに沖縄を訪れたら、息子と一緒にシュノーケリングをして綺麗な海で泳ぐ熱帯魚を沢山見せてあげたいと思っていたのです。 どうして熱帯魚にはカラフルなものが多いのか??ふと疑問に思ったので調べてみます。
確定的な理由はまだわかっていないようですが、魚たちの暮らす環境を理解することで、幾つかの可能性が考えられます。
熱帯魚として人気のネオンテトラやグッピーなど、淡水魚にも美しい体色をしているものもいますが、色彩の派手さと種類数で際立つのは、なんといっても熱帯や亜熱帯のサンゴ礁に生息する海水魚たちです。
サンゴ礁は複雑な立体構造や地形を形成しており、魚類や甲殻類、貝類など多種多様な生物の棲み場所となっています。強い日差しのもと透明度の高い海中では、色とりどりのサンゴが鮮やかなコントラストを生み出しています。
天敵から身を守るため背景に紛れ込んでカムフラージュすることは生き延びる上で重要な防衛手段です。 また、派手な模様の中でも、縞模様をもつものが多いのは、縞模様が強調されることで体の輪郭が不鮮明になる効果があるからだと考えられています。 天敵が獲物を捕食する時は、頭から吞み込もうとするのですが、眼の前を横切る縞模様は敵の眼を欺くことができ、体の後方に眼状紋を持つものもよく見られるのですが、尾部を頭に見せかけることで、逃避率が高くなることが知られています。
綺麗な海で鮮やかな色合いや柄は、見ている私達には癒しを与えてくれますが、魚たちにとっては生きていく為に必要な体のつくりだったとは… こんどシュノーケリングをする時は、今までとは違う感覚で綺麗な魚たちを観察したいと思います。