どうして節分に鰯をたべるの??
2023.01.13
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こんにちは(*^_^*)まぁママです。
もうすぐ節分ということもあり、スーパーで福豆を見かけるようになりました。
我が家でも、毎年、鰯や恵方巻を食べ、豆まきをし、一年間健康に過ごせますように…と歳の数の豆を食べていますが、節分に鰯をなぜ食べるのか?など、子供に間違った情報を教えない為にも、一度おさらいしたいと思います。
太陽歴では立春に最も近い新月を元旦とし、新年の始まりであることから、立春に節分が行われるようになりました。季節の変わり目は邪気が入りやすい、また二月上旬はまだ寒く体調を崩しやすいことから、新年を迎えるにあたって、邪気を祓い清め、一年間の無病息災を祈る行事として行われてきました。
昔の日本では、春は一年の始まりとされ特に大切にされたそうです。
外からやってくる厄や邪気、疫病の象徴でもある『鬼』
その鬼を、鰯を焼く時に出る煙と匂いで邪気を追い払い、尖ったヒイラギで鬼の眼を刺すという魔除け、厄払いの意味があり、玄関などに焼いた鰯の頭を葉付きのヒイラギの枝に刺し、玄関などに取り付け、鬼が家に入ってこないようにします。また鰯を食べて体の邪気を追い払うという理由もあります。
節分の豆まきには、炒った豆を使うのが正しいとされます。節分の豆は穢れや厄災を負うものなので、そこから芽が出るのは縁起が良くないとされるからです。その為、芽が出ないよう炒ってから使います。
自分自身、子供の頃から何気なく行事として節分がありましたが、こうして改めて調べてみると、立春は一年のはじまりと尊ばれ、季節を分ける『節分』は、日本の伝統行事の中でも特に大切な行事であることが分かりました。
今年の節分は、大切な行事として、子供に伝え、豆まきをしたいと思います。