ミズカラ家づくり。|バイコムは人々のアクアライフをサポートする。“生きたバクテリア”で。

MAGAZINEマガジン

『魚の五感』 視覚について

2021.05.20
OTHERS

こんにちは。まぁママです。

過ごしやすい気候があっという間に過ぎ、少し動くと暑く感じ、太陽が眩しく感じる季節になりましたね。

水中のお魚も眩しいなど…感じるのでしょうか??

前回に続き、今回も『魚の五感』シリーズ、今回は視覚について調べてみようと思います。

 

魚の目の構造は、外界に接する外側から、角膜―強膜、虹彩―脈絡膜、網膜の3層から成り、さらにその内側に硝子体と水晶体があります。

人間と大きな違いといえば、魚には瞼が無いくらいで、哺乳類とほぼ同じ構造をしているようです。

ほとんどの魚の目は体の横に位置していて、正面に付いている魚は少ないです。

また、水晶体が半ば瞳孔から突出するため、単眼の視野が広くなります。その為、距離感が不正確ではありますが、真後ろを除きほぼ全体(320度)を見渡すことが出来ます。左右重なる両眼視野は前方約30度あり、両眼視野の視軸上で遠近調整を行い、この視野を主に使って摂餌行動をします。

色覚も人間とよく似ていて、更に明暗を認める能力もあり、光環境に応じた様々な生態を示し、深海魚などは僅かな光でも見えるようです。

私たち人間が見えているほど視界がクリアには見えていないだろうけど、広い視野や色覚、明暗な場所など生息する場所に適した魚の視覚。よく似た構造でも、住む環境に合わせ、優れた能力を持ち、自身の身を守りながら生きている姿は素晴らしいですね。

カスタマーサポート

アクアリウムに関するお問い合わせ

弊社商品に関する
お問い合わせはこちら
0725-53-5162
【受付時間】月~金曜 9:00~18:00まで

その他のお問い合わせ

特許関連・ガーデニングや
その他の事に関してはこちら
0725-53-5111
【受付時間】月~金曜 9:00~18:00まで

お近くの取扱店