『魚の五感』 味覚について
2021.09.24
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『魚の五感』 味覚について
こんにちは。まぁママです(*^-^*)
気が付けばセミの鳴き声が聞こえなくなり、夜は秋の虫の鳴き声と、少し肌寒く感じる季節になりました。
前回に続き、『魚の五感』シリーズ、今回は味覚について調べました。
魚が一度、咥えた獲物を吐き出すシーンを見たことがあります。好みの味ではなかったのか?そもそも味覚が魚にはあるのでしょうか?
魚には味覚を感じるための味蕾(みらい)という細胞があります。人間は味を感じる細胞が集中している舌で味を感じますが、魚は味を感じる細胞が唇、舌、口内、体表、種類によってはヒゲなどに存在するため、餌を口に入れなくても味を感じることができるそうです。
人間と同様に、甘味、酸味、辛味、苦味の4つの味を認識でき、とくに甘味には敏感だそうです。
甘味には敏感ですが、甘党なわけではないので、釣りで甘い餌を仕掛けたからといって、沢山釣れることは無いそうです。
サンマやトビウオのような胃が無い魚と、サバやカツオのように胃がある魚があります。
胃が無い魚は、食い溜めが出来ないので年中餌を食べて、胃がある魚は一度に大量の餌を食べ、満腹なると食べなくなると。
しっかりと味の認識も出来るようなので、好みの味の餌もあったりしてグルメな魚も多いのかもしれませんね。