高知県のかつおはどうして有名?
2020.12.17
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こんにちは。エリーです!!
早くも12月☆2020年も残すところあと僅かとなりました。
皆様はどんなお正月を過ごされますか?
今年はコロナの影響からお家でゆっくり過ごされる方が多いかもしれませんね。
我が家では昔お正月と言えば両親の故郷である高知県で過ごすのが恒例行事となっておりました。
親戚一同が集まり揚げ物、煮物、かつおのたたきが盛り沢山にのった
皿鉢料理を食べたのを覚えています。
ところで高知県と言えばかつおで有名ですが、実は高知県はかつおが一番獲れる県ではありません。
かつお漁獲量は日本で4位なんです。
ちなみに1位は静岡県、2位東京都、3位三重県、4位高知県と続きます。
かつおは暖かい海を好むので、太平洋側に多く日本海側はとても稀です。
ではどうしてかつおが有名なのかと言うとかつおの消費量が№1だからです。
高知のかつお漁の大半の船はすべて一匹ずつ釣り上げる一本釣りという漁法でかつおを釣っています。
一本釣りのかつおは新鮮で質が良いのが有名です。
一方巻き網という漁法はごそっと一気にかつおの群れを巻き上げるため効率的ではありますが
網の中でかつおが暴れて品質が落ちるという欠点があります。
かつおは泳ぎ続けることでエラ呼吸ができるため、網にかかって泳げなくなると死んでしまうそうです。
その為、巻き網魚ではかつおは冷凍前に死んでしまうため
生きたまま冷凍された一本釣りのものと品質に大きな差が出てしまいます。
それで高知県のかつおは新鮮で美味しいんですね☆
ちなみに食べ方はポン酢で食べるのが一般的ですが高知県ならではの食べ方は
塩で食べるのがとてもオススメです。
皆さんも機会がありましたら是非高知県のかつおを食べてみて下さい!!