こんにちは。まぁママです。

新型コロナウィルスに感染すると、臭覚や味覚障害が起こるとよく耳にします。

人間には、視覚、味覚、聴覚、触覚、嗅覚の５つの感覚があります。

ふと、魚にはどのような感覚があるのかな？と疑問に思ったので、少し調べてみました。

調べた結果、魚にも５感はあるようです。中には６つ以上の感覚を持つ魚の種類もあり、例えば犬は嗅覚がとても鋭かったり、コウモリは音波を感じることができます。魚も種類により鋭い感覚に違いがあるようです。

魚には、人間にはない感覚器官があります。

それは、体の中央を走る側線【そくせん】とよばれるものです。

この側線は魚にとってレーダーのような器官で、水圧や水流、水の振動や音などを感じる極めて敏感な器官の一つで、水中の岩や海藻の有無を感知したり、その遠近を知ることができるそうです。

その為、水族館などで夜間に水槽を真っ暗にしても魚は平気で泳ぎ回り、ガラスの壁にぶつかることはありません。

イワシなどの小魚が群れを作って泳ぐ時も、お互いが常に一定の間隔を保って泳ぎ、ぶつかり合うことがありませんし、急に方向を変えてもすぐについていけるのは、水中で水の微振動を捕らえることができる側線というレーダーがあるためです。

人間とは違う、素晴らしい能力の持ち主ですね。

 魚種にもよりますが、人間と同様に５感も持っているようなので、次回はその魚の５感について詳しく調べてみたいと思います。