海のギャング・シャチ
こんにちは。まぁママです。
子供が産まれてから、毎年、春に訪れていた南紀白浜アドベンチャーワールド。
今年はコロナウィルスの影響で訪れることが出来ず、子供も残念がっています。
私自身も、子供の頃よく連れて行ってもらい、いろんな動物を見て、触れて、楽しかったことを今でもよく覚えています。
そして、ふと思い出したのが、今はイルカショーが開催されていますが、昔はシャチのショーが開催されていました。イルカと比べると、体つきも大きく、すごく迫力のあるショーでした。
シャチについて、すこし調べてみました。
シャチの体長は雄で6M以上、雌で5M以上の大きなクジラの仲間です。
知能が非常に高く、海洋生物の食物連鎖のピラミッドの頂点に立つのがシャチだそうで、魚はもちろんのこと、クジラ、イルカ、アザラシ、トド、ペンギン、鳥まで仲間で連携し狩猟をします。獰猛なイメージが強いです。シャチを食べる生物は人間を含め、いないようです。
大きな体で、ゆっくりと泳いでいるイメージがありますが、『泳ぎの達人』と呼ばれるハンドウイルカと並んで時速80kmに達し、哺乳類では最も速く泳ぐことができる生物のひとつです。
人食いザメとして認知されているホホジロザメとシャチが闘ったらどうなるでしょうか?
映画【JAWS】で知られるホホジロザメ。凄く速いスピードで泳ぎ、襲うイメージが強いですが、最高速度は35~45kmといわれ、一匹で行動します。
突進して攻撃するワンパターンなサメに比べ、シャチは集団で行動し攻撃力、守備力、スピードに優れ、シャチの圧勝です。
現在、日本でシャチを見れる水族館は2か所で、鴨川シ―ワールドと名古屋港水族館。
コロナウィルスが一日も早く収束し、安心してお出かけができるようになったら、子供を連れて行ってあげたいと思います。